地域と文化のためのメディアを考える連続講座
にんげん研究会が主催する新企画。今回もY Pub&Hostelにて開催します。
様々なメディアが市民でも気軽に使えるようになった現代において、記録そのものは一見簡単にできるようになったかに見えます。
一方で、地域の歴史的な出来事や人々による生活の記憶などの”目に見えない”文化資源は、刻一刻と忘れ去られていきます。これに対し、私たちはいかに目を向け、どのような記録方法やプロセス、発信の仕方があるのでしょうか?
今回は、連続講座を開催することで、地域で暮らす私たちのためのメディアについて考えてみます。
講座テーマ3|地域の民話を記録して、活用する仕組み
生涯学習施設と地域のの民話採訪サークルと映像作家たちとが連携して、土地の民話の記録・保存・活用までを行う活動プロセスや公共施設の役割のお話を通じて、私たちの町をベースにどんなことができるのか?その機能や担い手について想いを巡らせてみます。
ゲスト講師|清水 チナツ(せんだいメディアテーク学芸員)
日 時|2月19日(日)18:00~20:00
場 所|Y Pub&Hostel(鳥取市今町2丁目201)
入 場|無料
清水チナツ(せんだいメディアテーク学芸員)
1983年福岡県北九州生まれ。大学卒業後、NPO法人Art Institute Kitakyushuに所属し、地元作家の展覧会の企画運営を行う。
その後、インディペンデントキュレーター遠藤水城とともにインドネシアのアートシーン調査、CREAMヨコハマ国際映像祭アシスタントキュレーター、東京・神保町「路地と人」運営メンバーを経て、現職。メディアテークでは、市民(在野の学習者)とともに展覧会企画制作/メディアセンター運営/フリーペーパーや書籍の編集/対話の場づくり/伝承民話の記録活動にとりくんでいる。NPO remoメンバー。
Social media
Facebook
facebook.com/Y.Pub.Hostel
Instagram
instagram.com/y_tottori