Y Pub&Hostel TOTTORI

箸の持ち方が綺麗なヤンキーと、喫茶店好きのギャル。

どうも、Yの中川です。

ここ最近、ご近所のお店にお茶や食事に行くと
隣に座っているご夫婦とヤマモモを取りに行く事になったり、
居酒屋で隣になったおっちゃんがYに吞みに来てくれたり、
町の情報を交換したり

そんな時に、それぞれのお店の店主さんが、常連さんと私の間に
柔らかに入ってくれる（繋げてくれる）ことが多くて、先輩方の振る舞いを見て勉強しています。

同時に外に出て、出会った人にYの事を説明すると
「若者が行くお店なんでしょ？」
と良く言われるのですがそんな事はありません！

隣の隣に住んでいるおばあちゃんから、大学生、マダム、家族連れ
朝から晩まで、それぞれの営業時間の中で訪れる人たちの年齢層はバラバラです。

社長が「たみやYは体の形を変えながら動く、アメーバに似てるよね」と言っていたのをよく覚えています。
世界では見た目で、内面を想像されたり、1割のイメージがその人の10割になっていたり
他者とのズレから、分かり合えなさに発展する事もありますが
Yはズレたまま動いているところもあって、それぞれのこだわりとか、価値観とか
理解しあったり、相談しあったりなチームアメーバです。

見た目からのイメージではなくて、その人自身と喋るのが心地良い空間だなと、よく感じるんですが
その会話方法はスタッフそれぞれで、挨拶とか会釈も料理も会話。
一見 喋ってなくとも、それぞれの会話が動いているお店だと思います。

そんな訳で、私自身は色んなコミュニティを渡り歩いた結果、
箸の持ち方が綺麗で絵がうまいヤンキーとか
サイゼリアとかマクドナルドじゃなくて、1人で喫茶店に行くのが好きなギャルとか
色んな人に会いました。
言葉とかイメージの型にはめると、他者への理解が楽かもしれないけど、
やっぱり人間はバラバラなのが、おもしろいなぁとYでさらに日々感じています。

なかがわ