ショッピングモールから出れない。1
どうも、Yのなかがわです。
先日まで鳥取に長期滞在していた作家さんと、鳥取の豊かさってなんだろう?
と少し話す機会がありました。本当に少しの会話だったけど、頭から離れません。
そのまま「鳥取」、「豊かさ」2つのワードを抱えたまま、
3日間の夏休みを頂き出身地である大阪へ。
大阪で過ごした子供時代は、あんまり冒険しないタイプの父に連れられ
毎週末、餃子の王将、大型ショッピングモール、梅田駅周辺。
と大体この3つをぐるぐる回っていました。
それがエンターテイメントであり、お出かけ。
大型ショッピングモールは何でもその中で完結してしまうからか、
楽しいを配置した大きな檻の中にいる様な気持ちになって面白く無い。
また、大量に売られている物を見ると寂しい気持ちになり
便利さと心の豊かさは必ずしも結びつかないんだ。
と鳥取に来てやっと幼少期の違和感を言語化する事ができました。
幼少期や家族という小さなコミュニティから少し出て中学生になっても、
気づけば体は大型ショッピングモール。変わった所と言えば、友人と来てるというところ。
そこから、もう少し進んで高校生、海外セレブに憧れてギャルになって、年上の彼氏と大型ショッピングモール。
違和感 抱えたまま、いつまで同じとこ行ってんねん。と自分に言ってやりたいです。
高校3年生くらいでやっと檻の隙間から、体を半分出して
決めては幸運な事に大学にて、つけまつげについた木くずが目に入り(木彫の授業中)
あまりの激痛にギャルを辞めてから、環境も大きく変わりました。
数少ない友人に入りにくいかつ、分かりにくいお店を紹介してもらったり
自分で見つけたりして、やっと大型ショッピングモールという檻から出る事ができたのです。
その先、鳥取で現在 働いている訳ですが
鳥取と大阪はまぁまぁ近いので、これから大阪へ行きます。というゲストさんも多いです。
檻からでたのは大学があった京都、なので正直 大阪の事はよくわからずオススメがあまり無い。
しかしYで働いていると、大阪で行きたい場所も少し増えて来たので
(ゲストさんにオススメを教えてもらったりして)休みを利用して大阪 旅行へ.
そこで、大阪への嬉しい発見と同時に、鳥取の豊かさを感じる事になったのですが
そして、それが本題なのに
文字数が多くなってしまったので、「ショッピングモールから出れない。2」へ続く。
なかがわ かおる
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