地域と文化のためのメディアを考える連続講座
目に見えないものを、みんなで、残す。
映像、写真、本、場所など、市民のわたしたちも気軽に使えるようになったメディア。これまで、さまざまなメディアに関わる実践者による講座を通して、地域社会や日常生活の中にある”目に見えない”文化資源の探り方について考えてきました。
第三弾では、エデュケーター、ディレクター、ダンサーをお招きし、「活動/仕組み/対話」に注目して、みんなで実践することで、何が残せるのか、その方法と可能性について思考します。
講座テーマ1|廃材から見る町の文化資源
日時:12月25日(火)19:00~21:00
会場:Y Pub&Hostel(鳥取市今町2-201)
ゲスト講師:大月ヒロ子(IDEA R LAB代表)、you sungja (Dongdaemun Design plaza エデュケーター)
美術館や博物館に属して、教育・普及活動を行う二名のエデュケーター。町の歴史、廃材、空き家、地域で暮らす人々などを「文化資源」と捉え、市民が創造的な活動をするためにのプログラム開発に取り組んでいます。今回は岡山・玉島と韓国・ソウルの事例紹介をお話しいただきます。
講師プロフィール:
大月ヒロ子(IDEA R LAB代表)
板橋区立美術館学芸員を経て独立。展覧会の監修やコミュニケーションを誘発する学びの空間デザイン、プロダクトデザインにおいてキッズワークショップを生かす新手法の構築などを行う。著書=『新・わくわくミュージアム──子どもの創造力を育む世界の126館』『まるをさがして』『コレでなにする?──おどろき・おえかき』。共著=『クリエイティブリユース──廃材と循環するモノ・コト・ヒト』ほか。教育・空間・研究領域でグッドデザイン賞、キッズデザイン賞など多数受賞。
http://www.idea-r-lab.jp/
you sungja (Dongdaemun Design Plaza エデュケーター)
イタリアデザイナー、ブルーノ・ムナーリさんから影響を受けて20年間子供のためのデザイン展示、教育、ワークショップ、教具企画とデザインの仕事を主に続けている。 現在はソウルデザイン財団教育事業チームマネージャーとして働いてる。 子供、小中高生、先生対象のデザインプログラムを企画してDDPと東大門周辺地域と協力してデザイン教育を行なっている。
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