地域と文化のためのメディアを考える連続講座
目に見えないものを、みんなで、残す。
映像、写真、本、場所など、市民のわたしたちも気軽に使えるようになったメディア。これまで、さまざまなメディアに関わる実践者による講座を通して、地域社会や日常生活の中にある”目に見えない”文化資源の探り方について考えてきました。
第三弾では、エデュケーター、ディレクター、ダンサーをお招きし、「活動/仕組み/対話」に注目して、みんなで実践することで、何が残せるのか、その方法と可能性について思考します。
講座テーマ2|「震災」にみる参加型コミュニティ・アーカイブ
日時:1月21日(月)19:00~21:00
会場:Y Pub&Hostel(鳥取市今町2-201)
ゲスト講師:甲斐賢治(せんだいメディアテーク アーティスティックディレクター)
市井の人たちが集い、写真、音声、テキスト、映像メディアで取材、記録、保存、活用までを行う「コミュニティ・アーカイブ」。東日本大震災をきっかけにせんだいメディアテーク内に開設された「3がつ11にちをわすれないためにセンター」を始めとした参加型で草の根的なメディア実践について伺います。
講師プロフィール:
甲斐賢治(せんだいメディアテーク アーティスティックディレクター)
大阪生まれ。主に地方行政の文化施策に従事、企画、運営に携わるとともに、アートやメディアにまつわる複数のNPOに所属。「個人がメディアを活用し、自ら、環境を作り出す力の創出」や、「地域文化の地産地消サイクルの起動」を目指し、社会活動としてのアート、メディア実践に取り組んできた。 2010年春より、せんだいメディアテークに所属。2011年、東日本大震災を受け市民参加・協働型の「3がつ11にちをわすれないためにセンター」や「考えるテーブル」などを展開。2016年より、さらにメディアテークの機能をまちに拡張し「アーティストのユニークな視点と仕事を地域の人材、資源、課題」につなぐ新事業「アートノード」に取り組む。2011年度芸術選奨・芸術振興部門文部科学大臣新人賞受賞。
そのほかの講座内容などの詳細はこちらをご覧ください。
http://ukabullc.com/works/2018/11/1171.php
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