地域と文化のためのメディアを考える連続講座
目に見えないものを、みんなで、残す。
映像、写真、本、場所など、市民のわたしたちも気軽に使えるようになったメディア。これまで、さまざまなメディアに関わる実践者による講座を通して、地域社会や日常生活の中にある”目に見えない”文化資源の探り方について考えてきました。
第三弾では、エデュケーター、ディレクター、ダンサーをお招きし、「活動/仕組み/対話」に注目して、みんなで実践することで、何が残せるのか、その方法と可能性について思考します。
講座テーマ3|老人ホームで生まれた、ダンスと対話の場
日時:2月6日(水)19:00~21:00
会場:パレットとっとり市民交流ホール(鳥取市弥生町323-1)
ゲスト講師:砂連尾 理(ダンサー・振付家)
舞鶴にある老人ホームでのダンスワークショップによって作られた『とつとつダンス』。2009年から始動し、ダンス公演にとどまらず、介護現場での勉強会や人類学・哲学のカフェ活動などに展開されています。本講座では、その事例とミニワークショップをとおして、ダンスを通じたさまざまな人たちとの対話の場づくりについて考えます。
砂連尾 理(ダンサー・振付家)
1991年、寺田みさことダンスユニットを結成。2002 年、「TOYOTA CHOREOGRAPHY AWARD 2002」にて、「次代を担う振付家賞」(グランプリ)、「オーディエンス賞」をW 受賞。2004 年、京都市芸術文化特別奨励者。2008 年度文化庁・在外研修員としてドイツ・ベルリンに1 年滞在。近年はソロ活動を中心に、ドイツの障がい者劇団ティクバとの「Thikwa+Junkan Project」、京都・舞鶴の高齢者との「とつとつダンス」、宮城・閖上(ゆりあげ)の避難所生活者への取材が契機となった「猿とモルターレ」等を発表。著書に「老人ホームで生まれた〈とつとつダンス〉―ダンスのような、介護のような―」(晶文社)
立教大学 現代心理学部・映像身体学科特任教授
http://www.osamujareo.com/
そのほかの講座内容などの詳細はこちらをご覧ください。
http://ukabullc.com/works/2018/11/1171.php
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